以前は二次元のパノラマレントゲン像だけを頼りに行われていたインプラント治療。

今は安心安全のために術前に3次元のCT画像を撮影するのはインプラントを行う歯科医師の義務とも言えるようになった。

もちろんあまりに細い小動脈や神経の細い枝は見えないが実際の手術に影響はないので、認識できる大きさの脈管系が把握できれば手術に伴う危険は避けられる。

EAOの雑誌Clinical Oral Implant Researchによれば平均して1ミリがCTで確認されると言う話だ。

以前東京であった動脈損傷の事故の際は担当医がきちんとレントゲンを見ていなかったという話で年に何千本も入れていると気が緩むのかなと思った。

ガイド治療でいいのは、分析ソフトに安全域を明示する機能が備わっているところで、大事な神経や血管から十分な距離を保って手術に臨むことができることだ。

とはいっても実際に手術現場で骨質や歯肉の状態で設計通りの深さや太さのインプラントを入れることができないことも大いにありうる。

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ノーベルガイドに負けずと出てきたストローマンガイド。只今検証中です。

また外科用ガイドの装着でずれが生じると何にもならなくなるのでその精度も問題だ。

メーカーの不断の努力でますます良いガイド治療になるよう改善を望んでいきたい。

今月は郡山でガイド教室です。