昨晩上野の文化会館でヨハンシュトラウスの喜歌劇「こうもり」を見て来ました。この作品は歌って踊ってとても楽しいオペラですが本来はオペレッタに分類されるべきものです。ヴェルディやプッチーニのような悲劇性を持ったドラマチックなオペラ・セリエではなくうんと軽い艶笑歌劇オペラ・ブッファです。伝統的にこの作品は毎年ニューイアーコンサートに先駆けて上演されますが、この作品だけはオペレッタではなくオペラの分類に入れられているので別格の作品と言えるでしょう。

昨晩はハンガリー国立歌劇場の引っ越し公演で舞台装置も素晴らしく、役者やオーケストレーションも素晴らしい出来でした。唯一隣のおばあさんがコンビニのビニール袋を終始ガサゴソやっていてうるさく(笑)、隣の若い人が手を私の前から伸ばして注意していたのが残念でした。そのおばあさんは爪に真っ赤なマニキュアをしているお洒落さんでしたが、ちっとも笑わず拍手もせずにむっつり見ていたのでいろんな人がいるものです。それにしても大都会は良い音楽を聞く機会が多くうらやましい限りです。息子には東京で開業してほしい(笑)。

古き良き時代のヨーロッパの豪華絢爛な舞台は見ごたえ十分でした。

時折日本語のせりふが入るのも楽しい。いろんな工夫が施された素晴らしい舞台でした。

豪華な衣装を見るだけでも価値があります。