もうずいぶん前になるのだが歯科医師会の学術委員長を拝命し、12年ほど若い連中と仕事をしていたことがある。

その時親睦を深めるために毎月の委員会費をためておき、年に一度海外研修旅行に行っていた。

いただくお金は大した額でもないので行くのは近場のアジア圏だったが大学に行ったり学会に参加したりで結構充実した数日間を過ごした覚えがある。

そのなかでもタイに行った時が強烈だった。季節は今頃で国王の誕生日に当たり、レストランで食事をしていたら急に全員外に出ろとのお達し。みんな手にろうそくを持たされて寒空に突っ立っていた。

聞けばこれが王様の誕生祝いだという。国中で一斉にろうそくをたいてお祝いするなんていいですね。

数日間の食事はどれも当地の香辛料がたっぷりかかったエキゾチックな味わい。

すべて舌がひりひりするような名品?で参りました。

大地主のS君は早速翌日にお尻がひどい有様で皆大笑い。

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香辛料をふんだんに使ったタイ料理の素晴らしさは食べてみないとわからない。同じ辛さでも朝鮮料理とは全く違う。

それでもおいしくて毎日辛い辛いと言いながら向こうの食事を続けたので帰るころにはすっかりタイ料理のファンになりました。

帰国してからもその味が忘れられず近所のタイレストランに行きましたが日本人の作るのはどこか物足りない。アメリカで韓国人が作る和食みたいなもの。

ネットで調べたらタイ人のお店があったので早速トライ。そしたらなんとここはビンゴ!の美味しさ。タイ人のお母さんが作っている本物のタイ料理。

聞けば食材はすべてタイから取り寄せているそうです。15年も日本にいるのにまだ日本語が下手な愛すべき人物で人柄も誠に素晴らしいのでひいきにしています。

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今日のお昼はタイ料理のカオマンガイ。蒸し鶏と炒めたご飯が絶品です。
デザートにはサツマイモと小豆を甘く煮たものにココナツミルクをかけたもの。これもおいしいです。これで900円は安い。

お話変わってインプラントはスウェーデンが本場。

中村社綱先生は10年前にスウェーデンに行った時ブローネマルククリニックの教授のオペを見て流れるような手さばきに驚嘆したそうです。

上には上がいると。
料理もインプラントもやはりどう転んでも本場にはかなわないのでしょうか?(笑)