日本口腔インプラント学会の専門医養成コースを仲間と一緒に施設を立ち上げ、副施設長として年に何度かの講義を受け持っていますが来週は私の担当です。内容はインプラントの長期症例から学ぶこと。

歯科治療にインプラントが導入され広く認知されてからさほど年月は経過していませんが、今まで入れ歯やブリッジで満足してきた患者さんも今はよく噛めて自分の健康な歯を削らないで済むならとインプラントを希望される方が増えました。普及のネックになっているのはきちんとした教育とそのための人材の確保です。そのために全国でいくつかの研修施設が立ち上げられ仙台にも我々を含む二つの施設がその任に当たっているのです。

でも年間60万円という金額がかかりますし、そのあと資格を得て学会の試験を受けるにも高いハードルが存在します。私は専門医の資格を取ったのはごく初期で試験も手探りの状態でしたがそれでも要求されるレベルは高く、他人の症例を借りて受験する不届き物もいたそうですから受験者は玉石混交。今は大変人気で試験も難しくなかなか合格しないのです。

長いインプラント治療の歴史から振り返ってインプラントを長期に持たせるためにどうしたらよいか、しっかり話をしてきたいと思います。

毎月カリキュラムが組まれており一年間で学会の認定医の試験を受ける資格が得られます。

千里の道も一歩から。