最近インプラントのセカンドオピニオンを求められることが多い。

これは情報がたくさんありすぎて患者が一体どの情報にすがればいいのか迷っていることにあるのだろう。

昔はたとえチンピラ医者でも医者の言うことはご無理ごもっともで、言われたとおりにするのが患者としての務めであったのだから時代は変わったものだ。

命に直接かかわるガンの手術や脳の手術はもとより、些細な虫歯の治療にも主治医の裁量に疑問を持ちあちこち訪ねまわる患者さんは多い。

当院はインプラント専門医院なのであちこちからいろんな方がご相談にお見えになる。

多いのは値段の確認で、これは自由診療だから何とも返答に困る。

それでも患者心理としては良い治療を安い金額で・・・・ということなので”まあご近所の評判をお聴きになってご判断ください”と言うしかない。

本日お見えになられたかたは看護士の方。

大学のインプラント科に行ったがインプラントの直径はどれがいいか、長さは連結するか単独で治すか等々判断を本人に任されたらしい。

任されても素人には何のことやらわかりませんよね(笑)

一般的なお話をして判断の基準にしていただくことにし、仕事も忙しかったのでそれで話は終わりになった。

インフォームドコンセントー説明と同意ーというのが外国から入ってきて定着しつつある。

大学でもすべての情報を開示し患者に選んでもらおうという考えなのだろうがなんか変だ?

インプラントの直径と長さなんて聞かれても患者が困るだろう。

一番いい方法でやってくださいというのが素人の考えだからだ。

「説明と同意」  良さそうで悪い流行りである。