11月3日に郡山で開催の日本口腔インプラント学会東北北海道支部総会に参加した後で
所属しているインプラントの勉強会デンタルコンセプト21(DC21)に参加してきました。

郡山の奥羽大学で開催の学会は専門医の単位修得のために出かけましたが、街から少し離れた小高い丘の上の大学は山からの吹き下ろしの風が冷たく帰りのタクシーを待つ間に凍えそうになるほどでした。

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口腔インプラント学会東北北海道支部総会のパンフレットです。
わたしたち専門医への教育講演は東京歯科大学の解剖学教室の阿部教授で臨床医として押さえておかねばならない解剖の大事な知識を再確認させていただき若い歯科医師にもベテランの歯科医師にも大変ためになるお話でした。

お話の中で国家試験について触れた部分があり今の国家試験には地雷問題があるとびっくりするような内容でした。
これを間違えると他の問題が解けていても不合格と言うのが数問あったそうです。
わたしたちの時代は基準点がありそれをクリアーできれば合格でしたが今はふるい落とすための試験です。
国立の優秀な学生でもこれを踏めば即不合格の模様です。

翌日は私も発表のDC21の年に一度の総会で全国からたくさんの会員が集まりました。

わたしは自分のインプラント治療の歴史を世界のインプラントの潮流と重ね合わせながら
お話させていただきました。
わたしがインプラントを始めたのはおよそ30年前ですから会場の若い方はまだ生まれていないかも。
思い返せば長い年月です。

世界の学会を毎年歩いて新しい知識を入れながらインプラント治療を進めてまいりましたが10年ひと昔で10年もたつと治療がすっかり変わります。
それでも外科の基本に忠実に行っていればミスは少ないということを学んできました。

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二日間ともとても内容の濃いDC21総会でした。
わたしは学会出席の都合により二日目に講演しました。
若手の伸びしろの凄さに感激。
会の名誉顧問の中村先生はまだまだ若手には負けないと豪語されておりました。頼もしい限りです。

どんなに注意しても患者さんの咬合力が強すぎてインプラントが折れたり抜けたりはあります。
専門医でも98%前後がリアルな成功率でしょう。
100%は絶対無理ですができるだけそれに近づけるようにこれからも研さんを積んでいきたいと思います。