9月3日土曜日日本口腔インプラントアカデミーの例会が震災復興記念会館で開催されました。

発表者は1月にアメリカの学会に行ってきた小田部先生とノーベルバイオケア社の佐々木さん。

小田部先生はマイアミ大学のザーブ先生が設立した学会に今度で2度目の参加です。

サイナスリフトの講義を受けた後実習を終えて帰って来ました。

上顎で骨量が不足している時に行うサイナスリフトにはいろいろな造骨材料が使われます。

今回は凍結乾燥脱灰骨を使った実習だったようです。

ヒトの骨を使った移植は日本では認められていませんがアメリカでは大変ポピュラーです。

臓器移植の先進国なのでヒトの骨はごく当たり前に以前から使われています。

しかし日本では厚生省がうんと言わないので使用できません。

日本で使用が許可されたものはほとんどないのです。

使えるのは自分の骨だけといっても過言ではありません。

そこで腰の骨や足の骨、あるいは頭蓋骨なども外国では採取が推奨されていますが何となく術後が痛そうで怖いですね。

ノーベルバイオケア社からはプロセラ担当の佐々木さん他2名がお見えになり新しいプロセラインプラントブリッジにコバルトクロームの焼き付けポーセレンが可能になったというお話などを詳しくしていただきました。

最近の貴金属の高騰には頭が痛いところで、技工料が高過ぎて足が出てしまう状態の解消には大変役立つお話でした。

いずれにしてもコンピューターで削り出した技工物の精度が非常に高いのでもう大きな上部構造はすべてプロセラインプラントブリッジになるでしょう。

軽いし費用も抑えられて患者さんには大変な朗報です。

自社製品だけではなく他社のインプラントにも適用できるようになったのでこれからの国内の需要は大幅に伸びていくと思います。
9月に入って毎日インプラントが続きます。

ノーベルクリニシャンで精密な設計をして外科用テンプレートを作成し安全なインプラント治療に邁進していきたいと思います。

遅くまでお付き合いいただいたノーベルの皆さんありがとうございました。

さらなるご指導をお願いいたします。