桜かな、という感じで全国の桜前線は北上を続けていますが、仙台でも来週の水曜には開花の予定です。

さくらはあっという間に咲いて散りますが、一方でほんの数か月前には元気だった患者さんが急に鬼籍に入られたり、ひどく痩せてお見えになることがあります。たいていはがんで療養していますと言う話を伺うことが多いですが、今日も向かいの中華食堂の社長さんがすっかりスマートになって歯の痛みで来院されました。検査に行ったら胃がんのステージⅡであわてて胃を全摘したそうです。スマートになりライザップに行ったみたいですと笑っていましたが、捨ててもいい臓器で本当に良かった。大腸や胃は切り取って捨ててもすぐにQOLに影響することは無いのでひとまず取ってしまえば安心です。

これがすい臓や肺ですと違って来ます。わかった時点で先はあまり長くありませんから終活の準備をしておく必要が出て来ます。誰でもがんになる時代です。不摂生を避けて健康的な毎日を送りましょう。今夜は久しぶりの麻雀で無い頭を酷使してまいります。まあ脳には健康的でしょう。

”願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ”

西行法師のうたった歌が思い出される季節になりました。