毎日の時間は偶然の産物だという物理学者がいます。そうするとはるか先の自分の運命なんかは推し量ることはできないはずですが、世の中にはどう考えてもついている人と全くついていない人がいるのもこれまた事実。不思議です。

麻雀の神様雀鬼こと桜井章一さんは運命論者で、毎日与えられている自分の仕事を手を抜かずしっかりすることで麻雀も強くなるし運気も上向いてくると説きます。だから毎日適当な生き方をしていて麻雀だけ強くなろうったってそうはいかない!と弟子たちに諭しているのです。世の中はすべて動いているので流れがある。その流れに乗れるかどうかは運を捕まえるのと同じだと言いたいようです。

小生が東北大学の教養部の学生の頃、定期試験でカンニングがばれて危うく落第しそうになった同級生はクラスの中の誰よりも早くがんで亡くなってしまいました。一方で最も好人物だった男は学部に入ってすぐの夏休みに自殺しています。好人物でもインチキをする者でも神様は平等に扱っているのを見るにつけ運は偶然のたまものと思わざるを得ません。